グリーン経営とは自主的・計画的に環境対策を
進めながら、経営面での向上を図っていく経営です
具体的には、燃費向上によってコストの削減を図る
ことができる「エコドライブの推進」や「アイドリング
ストップの推奨」などが代表的な取組みといえます。
またデジタコの搭載により事故の防止にもつながり
社会的評価も高まります。
事業活動は営利活動であり、コスト削減、利益の向上が常に要求されています。一方、地球全体の環境問題が深刻に
なるにつれて企業では環境保全を社会的責任ととらえ、事業活動における環境負荷の削減を図っていくことが不可欠となってき
ました。グリーン経営では事業活動の中に環境保全への配慮を組み入れ営利性の追及と環境配慮の両立を図っていくことを目的
としていることから運送事業を進めるうえでこうしたグリーン経営の
考え方は不可欠です。
交通エコロジー・モビリティ財団では、国土交通省、各業界団体の協力を得て、中小規模の事業者が多数を占める運送業者に
おいても環境保全に向けた取り組みを容易にするためのマニュアルを作成し、取り組むべき環境保全項目のそれぞれについて
具体的取組内容を明らかにするとともに、目標の設定と評価を容易にし、経営規模に応じた経営のグリーン化が進められるよう
になっています。登録された事業者は交通エコロジー・モビリティー財団のホームページ上にて紹介されています。